2008年09月17日

橘の香り・・・

香橘神社(こうきつじんじゃ)
          前回の続きです。

時は西暦770年、

橘嶋田麻呂が和歌の題材を求め伊万里を訪れた時、岩栗山(現 伊萬里神社)に

橘が栄えていることを不思議に思い、土地の人に尋ね田道間守命のことを知りました。

そして、我が橘氏に因縁があるところだとして、祖父であり橘氏の始祖である橘諸兄の

御霊を岩栗山に祀り『橘の宮』としたのです。

橘氏は、源氏・平氏・藤原氏と並び四姓と称されたほど栄えた名門の氏族

平安時代の末ごろから『香橘神社(こうきつじんじゃ)と称するようになり、

昭和34年に「戸渡嶋神社(ととしまじんじゃ)」、昭和37年に「岩栗神社(いわくりじんじゃ)

合祀して現在の「伊萬里神社」となったそうです。



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Posted by プリン  at 16:34 │Comments(0)伊萬里神社

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